ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2005/05 |
発表テーマ | 関節不動化がラットヒラメ筋内のコラーゲン線維可溶性に及ぼす影響 |
会議名 | 第40回日本理学療法学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | ラット18匹を用いて両側足関節を最大底屈位でギプス固定し不動化した群と無処置の対照群に分け、不動期間終了後に右側ヒラメ筋を検索材料にして中性塩、酸、ペプシンによる可溶性コラーゲンを定量した。関節不動2週後の中性塩、酸、ペプシンによる可溶性コラーゲンは全て対照群と有意差を認めず、不動2週間後の拘縮の要因はヒラメ筋内のコラーゲン線維の変化による影響の可能性は低いと思われた。不動4週後はペプシンによるそれは有意に低値を示し、この時期の拘縮の要因はコラーゲン線維間の強固な架橋結合生成の仮説が明らかとなった。 |