イトウ モトキ
ITO Motoki
伊藤 幹 所属 経済学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2014/10 |
発表テーマ | 中学生男子の体格発育と運動能力発達パターンの関係 -相互相関関数による解析- |
会議名 | 東海体育学会第62回大会プログラム 29 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 伊藤幹、藤井勝紀、石垣享、斎藤由美、田中望 |
概要 | 日本人の体格は近年では停滞傾向といわれるが、戦後増大してきた。一方、体力面では近年では停滞傾向が示されているものの、ピークである1980年代からは以前低いままであるといえる。自然に考えれば体格が増大すれば体力は向上することが考えられるが、これは体格の増大に見合う運動能力発達の成就が認められていないことになる。そこで、体格発育と体力・運動能力発達の関係構図を検証する必要がある。本研究では、身長発育と握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、持久走、50m走、立幅跳、ボール投げの中学3年間の発育発達現量値に対して2次曲線を当てはめ、相互相関関数を適用することにより発育発達動態の類似性を検証した。握力、持久走、50m走、立幅跳は類似性が高く、反復横跳び、ボール投げは類似性が低いようであった。 |