クドウ タイゾウ
Kudo Taizo
工藤 泰三 所属 国際文化学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2017/08 |
発表テーマ | 高等学校における内容言語統合型学習(CLIL)の実際と課題 |
会議名 | 全国英語教育学会第43回研究大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 各学会での内容言語統合型学習(CLIL)に関する発表件数の増加やCLIL教材の増加、今年の日本CLIL教育学会の発足などに見られるように、近年CLILに対する関心は日本でも年々高まってきている。しかしながら、現場の先生方と話をしていても現場ではCLILに対する理解はそれほど進んでいないようである。本発表では、質問紙調査の結果を主な資料として、高等学校におけるCLILの実際に触れ、さまざまな視点からCLIL実施上の課題について考察し、高校の現場では(1)CLILの認知度の低さ、(2)外国語科教員への負担・教科間連携のあり方、(3)生徒の言語能力の低さ、(4)適切な教材・プログラムの欠如、(5)クラスサイズの5点が主な課題として認識されていることを明らかにした。 |