イトウ モトキ
ITO Motoki
伊藤 幹 所属 経済学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2014/11 |
発表テーマ | スポーツ団体・組織の不祥事とスポーツ・ガバナンス:経営学的コーポレート・ガバナンスからの知見 |
会議名 | 日本スポーツマネジメント学会 第7回大会号 37-38 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 老平崇了、藤井勝紀、竹中嘉久、伊藤幹 |
概要 | 本研究は、経営学、とりわけ経営学的コーポレート・ガバナンスの観点から、スポーツ団体・組織の不祥事について考察を加えていく。スポーツ・ガバナンスを議論していく場合に、「よい経営」という経営の本質について、規範的・哲学的な議論をしていくことが重要であるということである。「よい経営」について議論を重ねることで、スポーツ団体・組織が、社会の目を気にするようになる。社会からの目を気にするようになれば、自ずと社会との関係を意識し始め、社会からの負託されている役割は何なのかという問題に真摯に向き合うことになるであろう。このことが、ひいては、スポーツ団体・組織が地球社会の一員として、自らと地球社会の「持続可能な発展」に寄与することへとつながっていくであろう。それが現実となったとき、スポーツ団体・組織は、社会から真に必要とされ、確固たる地位を築くことができるのではないだろうか。 |