スギウラ レイコ
Sugiura Reiko
杉浦 礼子 所属 経営学部 職種 教授 |
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項目区分 | 教育方法の実践例 |
期間 | 2021/06~2022/06 |
事項 | 産学連携教育の実践<製品開発・マーケティング>Re-nameプロジェクト (第1弾)アップサイクルフード【ほわいとまと】 |
概要 | <小川農園×あいち食研×杉浦ゼミ Re-nameプロジェクト>(第1弾)ほわいとまと (専門演習:ゼミナール) プロジェクト名「Re-name」およびブランド・ロゴは学生が考案した。 本プロジェクト名のRe-nameは、直訳すると「名前をつけなおす」である。 Re-nameプロジェクトは、廃棄されそうなモノの素材・特徴を生かして新たな価値を付加し別のモノに生まれ変わらせるアップサイクルをキーワードにCSV(Creating Shared Value)を実現する活動である。 このプロジェクトの第1弾は、製品「ほわいとまと」の開発を含むマーケティングを実践的に行なうことであり、その活動を通してマーケティング能力などを身につけ向上させた。 原材料の生産者取材から産業・企業の課題を把握、課題解決に繋がる製品を開発(規格外品を活用した商品、ラベル、ネーミングなど)のほか原価計算による価格決定、試作品販売、市場調査、HP開設などの教育機会を持った。 第1弾は、愛知県田原市の農家小川農園が栽培しているブランドミニトマト 「あつみちゃんトマト」とし、研究・活動の目的は、農業が抱える課題の1つである後継者不足の理由に農家所得が低いことがあり、所得を増やすため6次産業化をしたくても人手がなく実現不可能である現実を取材で把握したため持続可能な産業にするための検証活動とした。流通に乗らない廃棄されそうなブランドミニトマトを原材料として2次・3次産業に繋げる活動に取り組み、農家所得をどの程度上げることができるかを検証し、学内ビジネスコンテスト「日経ビジネス杯」にて活動・研究結果を報告し、総合優勝・グランプリを受賞した。 なお、本活動は新聞およびテレビの取材を受け取り上げられた。 |