コウ メイジ
Koh Meijii
黃 名時 所属 国際文化学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2010/11 |
発表テーマ | 遣唐使時代の中国とその文化遺産 ―7~8世紀頃の日中関係を中心として― |
会議名 | 名古屋学院大学大学院公開講演会(名古屋学院大学大学院 主催、院生協議会・大学院同窓会 協賛) |
主催者 | 名古屋学院大学大学院 主催、院生協議会・大学院同窓会 協賛 |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | その他 |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 口頭発表 本年の平城遷都1300年を記念して「遣唐使時代の中国とその文化遺産」をテーマに、国際都市の都・長安で花開いた大唐帝国の文化と文化財について講演を行った。時代の文化背景を概説したほか、唐の文物摂取の具体例として、拓本などの図版資料を用いて和鏡の源流となる唐宋鏡とその受容の様相を概観した。奈良の東大寺正倉院には唐より将来された逸品が多数収蔵されているが、講演では唐鏡のほかに、聖武天皇の遺愛品とされる「螺鈿紫檀五絃琵琶」などの正倉院宝物も図版で紹介した。 |