コウ メイジ
Koh Meijii
黃 名時 所属 国際文化学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2013/11 |
発表テーマ | 諸橋轍次博士記念漢詩大会 審査員選評 |
会議名 | 第五回 諸橋轍次博士記念全国漢詩大会 |
開催地名 | 諸橋轍次記念館 |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | その他 |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 口頭発表
「漢学の里」の諸橋轍次記念館では、日本の漢詩文化の衰退に歯止めをかけ漢詩実作の促進と次世代の育成を目的に2009年より「諸橋轍次博士記念全国漢詩大会」を例年開催している。諸橋轍次博士生誕百三十周年を記念して開催された本年の漢詩大会には673名が参加し、765首もの漢詩作品の応募があった。応募作の七言絶句は詩題が多岐にわたり、詠物詩・詠懐詩・情感詩・哀傷詩・懐古詩・遊覧詩・贈答詩など多種多様。ここには味わい深い和風の漢詩が多数展開されている。大会では円満字二郎氏とドナルド・キーン氏による講演が行われたほか、最終審査の審査委員長を務めた筆者が、漢詩大会の表彰式において審査評とともに北京語による優秀作朗詠を行った。また選者・受賞者による流觴曲水の宴においても柏梁体の句作りに加わった。筆者の韻字は「侶」で、「大漢和是吾伴侶」一句の作。筆者の漢詩作品の選評と、審査員詠草として「萬古長青:和唐自古有交流 思慕平城遣使秋 兩國如今來往密 脱歐入亞世人求」一首を、作品集『粤風詩筒 第5号』諸橋轍次博士記念漢詩大会実行委員会 編集・発行に掲載してある。 |