ハセガワ トヨキ   Hasegawa Toyoki
  長谷川 豊輝
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/03/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
招待論文 招待あり
標題 注釈言説としての「浦島子」――『釈日本紀』真紀子十二「述義八」第十四「雄略天皇」所引「浦島子」――
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 古代文学会
巻・号・頁 (62),71-82頁
概要 本稿では『丹後国風土記』逸文「浦島子」の記事を対象とし、その序文の構成と機能を検討することで、本記事が「開かれた」ものであることを明らかにすることを試みた。本稿では、風土記類文書が持つ中央と地の循環関係をテキストが「開かれた」という問題に置き換え、知的台座・歌・共有知といった近年の研究テーマを引き受けつつ、これらがテキストを「開かれた」ものにしていくさまを確認した。