サコダ(クレ) サチエ
SAKODA(KURE) Sachie
迫田(呉) 幸栄 所属 二松学舎大学 文学部 国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 連体形をとる《第1「してある」動詞》をめぐって-終止形のばあいと比較して- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 対照言語学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 海山文化研究所 |
巻・号・頁 | (第20号),87-100頁 |
概要 | 終止形をとる「してある」と、連体形をとる「してある」の前にくる名調の格標示の分布はかなり異なっている。終止形の使用において、「机にコップがおいてある。」のような文構造をもつ文がもっとも多く、一方で、連体形のばあい、「コップをおいてある+机」のような構造をもつ使用例がもっとも多い。本稿は、これらの言語事実について追究し、機能的なカテゴリーを無視した先行研究の分析を指摘する。
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