マキズミ エツコ   Makizumi Etsuko
  牧角 悦子
   所属   二松学舎大学  文学部 中国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 中国学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1982/10
形態種別 研究論文 
標題 清末革命運動と周樹人
執筆形態 単著
掲載誌名 中国文学論集
掲載区分国内
巻・号・頁 (11号)
概要 中国近代文学の父と称せられる魯迅(本名 周樹 人)の日本留学時代における清末革命運動とのか かわりを論じた。彼はその運動の中では最も革新 的な革命派闘士のグループの中にいたけれども、 他の諸士と異なった点は、彼の究極的目的が革命 そのものではなく、中国人の意識改革にあったこと、また、その意識改革の手段として、彼は科学知識を利用しようとしていたことを、彼の仙台医学校進学という事実から考えてみた。