麻生 将 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 国際日本学研究科 国際日本学専攻 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/10 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 近代日本におけるキリスト教集団をめぐる排除の景観 ―1930年代の二つの排撃事件を事例として― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | E-journal GEO |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11(1),219-243頁 |
概要 | 本稿では、近代日本の地域社会で生じたキリスト教集団をめぐる排除の事例を検証し、一連の事件を通して排除を正当化する「排除の景観」の性質を検討した。2つの事件を事例とし、排除する側と排除される側双方の言説を検証し、排除に関わる言説はナショナル、ローカルのほかにグローバルなスケールが確認された。また、排除を正当化する物語が込められた「排除の景観」が形成されたことが明らかになった。 |