タナカ マサキ
Tanaka Masaki
田中 正樹 所属 二松学舎大学 文学部 中国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 中国学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 『教訓抄』に見える漢籍について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『仏教声楽に聴く漢字音』『2008年度国際シンポジウム報告書 仏教声楽に聴く漢字音―梵唄に古韻を探る―』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 二松學舍大学大学21世紀COEプログラム |
巻・号・頁 | 21-39頁 |
概要 | 南都興福寺の楽人・狛近真の手になる総合的楽書『教訓抄』には、雅楽の由来に関する記述が見られ、漢籍からの引用や中国の故事への言及が頻繁に登場する。当時の楽人がどのような漢籍を参照できる立場にあり、それをどのように消化したのか、また楽人達の教養はどのようなものであったのか、ということが、漢籍の受容の在り方を知る上で問題となる。そこで、『教訓抄』に見える漢籍の種類を調べ、その引用の仕方を検討、また典籍名が記されていない中国に関連する記述の典拠についても跡づけられるかを検証する作業を行った。 COEプログラム国際シンポ報告書 |