コヤマ サトコ
Koyama Satoko
小山 聡子 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「親鸞の他力念仏と門弟の信仰」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本歴史』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本歴史学会 |
巻・号・頁 | (第666号),14-26頁 |
概要 | 先行研究では、親鸞の教えに多数の異義が発生したことが指摘されており、異義発生の理由を弟子の側に求めてきた。それに対して本稿では、親鸞の教えは必ずしも一貫していなかった点を指摘した。親鸞の著作を丹念にひもといてみると、年代によって親鸞の教えに揺れが生じていることを確認できるのである。優れた宗教者親鸞においても、死後の世界観について論理的に一貫した布教を行なうことは難解だったのであった。 |