コヤマ サトコ   Koyama Satoko
  小山 聡子
   所属   二松学舎大学  文学部 歴史文化学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/12
形態種別 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
標題 「六道絵としての『病草紙』の異色性」
執筆形態 単著
掲載誌名 『年報日本史叢』2005年度
掲載区分国内
出版社・発行元 筑波大学歴史・人類学系
巻・号・頁 29-42頁
概要 『病草紙』に描かれた病気の分析を行なった。それにより、『病草紙』には、平安時代に流行した病気が描かれているのではなく、珍しい病気が描かれていることを指摘した。先行研究では『病草紙』に描かれた病気は、ありのままの症状を精密に描いたとされてきた。
それに対して、本稿では、『病草紙』にある病気の絵には、現実から大きく乖離した箇所も見られることを明らかにした。
科研費補助金による