ハヤシ エイイチ
Hayashi Eiichi
林 英一 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 国際日本学研究科 国際日本学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/05 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | インドネシア残留日本兵の「語り」の戦後史 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『アジア共生学会年報』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | アジア共生学会 |
巻・号・頁 | (No.4),56-65頁 |
概要 | 戦後の日本社会のなかでインドネシア残留日本兵がいかに表象されてきたのかを、残留元日本兵の互助組織・福祉友の会の中心的存在であったジャカルタのフセン・藤山秀雄氏の肖像の変遷を辿ることによって明らかにした。その結果、1980年代前後においては、「貧困のアジアに生きる日本人の戦争犠牲者」として国民国家の物語に回収されていた彼らは、1990年代前後に、「生きている英雄」として国民国家の別の物語に再回収されているという情況が明らかとなった。(10頁) |