マキズミ エツコ
Makizumi Etsuko
牧角 悦子 所属 二松学舎大学 文学部 中国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 中国学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 聞一多「紅豆」篇の創作背景 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 二松学舎大学論集 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第44号) |
概要 | 平成13年3月31日. 聞一多の「紅豆」篇は、詩人の妻に対する恋情を歌ったものとして知られている。しかし、一多は親の決めた妻に対して、決してはじめからおだやかな感情を持っていたわけではなく、時に強い不満や嫌悪すら抱いていたようである。それが米国留学生活の中で突然変化し、激しい恋情となって「紅豆」篇に結晶する。本稿では、この突然の心境変化の背景にあったものについて考察してみた。 |