|
ハヤシ エイイチ
Hayashi Eiichi
林 英一 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 国際日本学研究科 国際日本学専攻 職種 准教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2009/01 |
| 形態種別 | 学位論文（修士） |
| 標題 | 帝国の人的遺産の一系譜―インドネシア独立戦争期における東部ジャワの日本人部隊の歴史― |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 修士学位論文 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 慶應義塾大学大学院経済学研究科 |
| 概要 | インドネシア残留日本兵の一部が1948年7月に東部ジャワで日本人部隊として集団化したことの意味を、史実を通して明らかにした。考察の結果、東部ジャワの日本人部隊はインドネシアのナショナリズムの仲介者と妨害者という二つの社会的機能を内在した軍事組織であり、インドネシア軍の再編合理化計画が進む時期に、自己の名誉と生命の保証のために「最も安全な集団」であるインドネシア軍に身を寄せた残留日本兵が集団化したものであると結論づけた。（138頁） |