ソウトメ タダシ
Sotome Tadashi
五月女 肇志 所属 二松学舎大学 文学部 国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 『明月記』における『論語』引用の意義 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『明月記研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明月記研究会 |
巻・号・頁 | (14号),156-166頁 |
総ページ数 | 11頁 |
概要 | 『論語』は定家をはじめとする当時の貴族達に親しまれた古典で、日記の表現に多く用いられているが、『明月記』を見ると、身内の衝撃的な行動、先人の著した古典文学への並々ならぬ讃辞、印象深い人物への批評に用いられるなど、特別な意味合いを持っているということを示した。和歌の実作や歌論で摂取された表現も踏まえていることが見て取れる。以上のことから定家のこの書に対する特別な位置付けを見出せると結論づけた。 |