コヤマ サトコ
Koyama Satoko
小山 聡子 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「東国における善鸞の信仰と布教活動」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『史境』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 歴史人類学会 |
巻・号・頁 | (第61号),23-39頁 |
概要 | 親鸞の長男善鸞が、東国へ下向した後にどのような信仰を持ち、いかにして布教活動をしていたのか、という点について、『末灯抄』などの親鸞側の史料のみではなく、善鸞に対して好意的な視点を持つ『最須敬重絵詞』や『慕帰絵詞』も史料として用いて論じた。それによって善鸞は、符術によって治病や調伏を行ない庶民や武士からの信頼を得ていたことを指摘した。また、善鸞が、巫女たちを引き連れて布教活動を行なっていたことを明らかにした。 |