コヤマ サトコ
Koyama Satoko
小山 聡子 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「晩年の存覚と『看病用心鈔』の書写」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本医史学雑誌』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本医史学会 |
巻・号・頁 | 第58巻(第3号),373-383頁 |
概要 | 親鸞の玄孫存覚は、浄土真宗の碩学として重要視された。そこで、どのような信仰を持っていたのかを論じた。存覚は、晩年に『看病用心鈔』という臨終行儀書を書写している。このことから、晩年になって臨終行儀に興味を持っていたことが明らかである。そもそも親鸞は、臨終行儀を自力の行として位置づけ否定していた。存覚と親鸞の信仰も、大きく異なっていることを明らかにした。 |