サコダ(クレ) サチエ
SAKODA(KURE) Sachie
迫田(呉) 幸栄 所属 二松学舎大学 文学部 国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「しておく」が述語につかわれる文について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本文学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大東文化大学日本文学会 |
巻・号・頁 | (第43号),133-127頁 |
概要 | 「しておく」があらわす動作は、《動作主が一定の根拠をもとに、そうすることが理想的な未来の現実の実現にむすびつく、と判断しておこなう動作》である。従って、「しておく」のさししめす動作が理想的な未来の現実の実現にむすびつくのだと動作主に判断させることがらが「しておく」文の成立に関与する。本稿ではその「根拠らしきことがら」と「しておく」文とがかかわりあっている現象を列挙し、典型的な「しておく」文と、大きくタイプのことなる文の存在も指摘する。
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