サコダ(クレ) サチエ   SAKODA(KURE) Sachie
  迫田(呉) 幸栄
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/07
形態種別 研究論文 
標題 「してある」の意味・機能について
執筆形態 単著
掲載誌名 鈴木康之教授古希記念論文集
掲載区分国内
出版社・発行元 白帝社
巻・号・頁 121-140頁
概要 本稿では、「してある」を「カテゴリカルな意味特徴」によってグループ化される、動詞の下位種類(語い=文法的な種類)であるとみなし、「してある」動詞とよぶ。あつめた用例を分析して一般化した結果、「してある」動詞のもつもっとも基本的な、典型的な意味・機能は《具体的なものが、ある動作のはたらきかけをうけた結果の状態で、あるいは、はたらきかけによって出現した状態で、一定の場所に存在する》ことをあらわすことである。
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