サコダ(クレ) サチエ   SAKODA(KURE) Sachie
  迫田(呉) 幸栄
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/03
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 つきそい文の述語に「してしまう」がつかわれるあわせ文-「~してしまうと」を中心に-
執筆形態 単著
掲載誌名 日本文学研究誌
掲載区分国内
出版社・発行元 大東文化大学大学院文学研究科日本文学専攻
巻・号・頁 第3輯,62-34頁
概要 「~してしまうと、~。」のなかの時間的な関係をあらわす文をとりだして分析をおこなった。その結果、「すると」のかたちをとる「してしまう」は、あたえられた段落でとらえられている活動をしめくくる動作が、終了をむかえたことをさししめし、その活動が成立するまでの一連の動作・プロセスに一区切りをつけ、さらなる動作との境目をきわだたせる。「してしまう」はその動作を内包する大きな動作(活動)の区切りとなる動作をさししめし、ある場面で小さいな区切りをつける機能をもつ。
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