タキタ ヒロシ   Takita Hiroshi
  瀧田 浩
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/08
形態種別 研究論文 
標題 武者小路実篤の戯曲『或る日の一休和尚』―すでに捨てていて、そして駆ける―
執筆形態 単著
掲載誌名 『国文学 解釈と鑑賞』
掲載区分国内
巻・号・頁 第61巻(8号),70-75頁
概要 加藤典洋は武者小路実篤による〈社会化されえない私〉の形象化の先駆性を論じた。本論考では、武者小路におけるこの〈社会化されえない私〉の位相を、彼の戯曲「或る日の一休和尚」を素材に批評的に検討し、柄谷行人の『近代日本文学の起源』、小林秀雄の「私小説論」における問題性との接点を求めた。