関 俊史
   所属   二松学舎大学  文学部 中国文学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/10
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 王僧虔の書観―「称目」と書の生成
執筆形態 単著
掲載誌名 『日本中国学会報』
掲載区分国内
出版社・発行元 日本中国学会
巻・号・頁 72集,17-31頁
概要 南斉・王僧虔の「論書」・「書賦」を対象に論じたもの。王僧虔が「論書」を著したのは、それまでの書人評価に疑いがあったためであった。そこで彼は、王羲之を中心として評価を再編した。「書賦」は、書の生成過程に言及するものであり、そこで彼は、従来重視されてきた「心」と「手」の相関関係について新たな一歩を築いたことを論じた。