麻生 将 所属 二松学舎大学 文学部 歴史文化学科 二松学舎大学大学院 国際日本学研究科 国際日本学専攻 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 学位論文(博士) |
標題 | (博士論文)近代日本のキリスト教会をめぐる社会-空間的排除に関する研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 博士論文(立命館大学)、A4用紙(800文字)111枚。本論では排除の三つの性質である普遍性、秘匿性、実存性を検討し、排除を正当化する物語が景観に刻み込まれる過程と背景を検討した。事例として1930年代の日本の二つのキリスト教集団をめぐる排撃事件を扱った。そこには複雑な政治的過程が見られ、排除を正当化する集合的な物語が形成された。また、近代日本におけるいくつかのキリスト教排撃事件を通して、キリスト教集団が使用していた建物の破壊や転用などの実践が行われ、建物をめぐる新たな排除の物語が政治的に創造・管理されていたことを明らかにした。 |