マツウラ フミコ
Matsuura Fumiko
松浦 史子 所属 二松学舎大学 文学部 国文学科 二松学舎大学大学院 国際日本学研究科 国際日本学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 江淹「遂古篇」について-郭璞『山海経』注との関わりを中心に |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東洋文化研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京大学東洋文化研究所 |
巻・号・頁 | (No.151),97-147頁 |
概要 | 六朝末の江淹が『山海経』の欠を補ったという史伝に着目し、その補欠業に比定される江淹「遂古篇」の読解を行い郭璞注・『山海経』との関わりを探った。その結果江淹が『山海経』最古の注釈者郭璞と同じく『山海経』の異域の世界を実在のものと見なし、最新の地誌情報を以て郭注の欠を補った事、その動機には郭璞にはない印度的世界観への傾倒があったことを指摘した。 |