ソウトメ タダシ   Sotome Tadashi
  五月女 肇志
   所属   二松学舎大学  文学部 国文学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/03
形態種別 書評論文,書評,文献紹介等
標題 〈紹介〉二松學舍大学国文学科編『恋する人文学 知をひらく22の扉』
執筆形態 単著
掲載誌名 『人文論叢』
掲載区分国内
巻・号・頁 第100輯,201頁
総ページ数 327頁
担当範囲 75頁~93頁
概要 恋をテーマとして二松學舍大学国文学科教員が自分の専門に則って学術的な見地からまとめたもの。「式子の「男歌」、定家の「女歌」―『百人一首』の恋」を担当。『百人一首』に撰ばれている式子内親王と藤原定家の恋歌が、どちらも自らの恋愛体験ではなく異性の気持ちを詠んでいることに注目し、当時の和歌は本歌取・本説取等の方法による題詠が中心であることを、それぞれの歌に対する研究史を踏まえながら説明していった。