オブチ アサオ   Obuchi Asao
  小渕 朝男
   所属   二松学舎大学  教職課程センター
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/03
形態種別 研究論文 
標題 ケアと対話・討論・討議を軸に集団づくりを進めよう!
執筆形態 単著
掲載誌名 千葉県生活指導研究協議会「千生研通信」2020年3月号
掲載区分国内
出版社・発行元 千葉県生活指導研究協議会事務局
巻・号・頁 1-4頁
総ページ数 4頁
概要 ケアなる概念を、単に世話するとか保護するという意味だけで理解すべきでなく、他者の自己決定それ自体を支援することも含む概念として捉えるべきことを主張し、そうすることで、乳幼児期からの成長の各段階では、世話的なケア理解と自己決定尊重的なケアが統合されていたのに、子どもの成長とともに自己決定尊重的なケアが蔑にされていく姿が明確に見えてくることを述べている。学齢期になっても、ケアが自己決定尊重的なケアの側面も持ち合わせていくためには、対話が不可欠であることを伝達型コミュニケーションとの対比で論述した。