ソウトメ タダシ
Sotome Tadashi
五月女 肇志 所属 二松学舎大学 文学部 国文学科 二松学舎大学大学院 文学研究科 国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 松帆の浦の風景 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 鈴木健一編『浜辺の文学史』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 三弥井書店 |
巻・号・頁 | 147-160頁 |
総ページ数 | 14頁 |
概要 | 『新勅撰集』『百人一首』に撰ばれている藤原定家の歌「来ぬ人を松帆の浦の夕凪に焼くや藻塩の身も焦がれつつ」については、万葉摂取の作品として知られているが、先行研究により他の勅撰集や『伊勢物語』『源氏物語』の影響も指摘されていることを踏まえた上で、後世の注釈書の中でこの歌の本説と述べられたしるしの煙の物語について、他の歌の注釈書に見える同じような話型の伝承と比較し、悲恋の物語が生まれる背景を考察した。 |