エトウ シゲヒロ   Eto Shigehiro
  江藤 茂博
   所属   二松学舎大学  文学部 都市文化デザイン学科
   二松学舎大学大学院  文学研究科 国文学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/02
形態種別 その他
標題 チャールズ・ガラード著『ジョン・ファウルズの小説と映画―小説と映画の視点』
執筆形態 共訳
掲載区分国内
出版社・発行元 松柏社
担当範囲 第一章、解説論文を担当。P1~P39、P198~P215
著者・共著者 共訳者:中村真吾、片田一義、藤崎二郎、榊原理枝子。
概要 平成14年2月15日.
チャールズ・ガラードは、カメラアイの視点と語りの視点とを同一視し、ファウルズの小説とその映画化作品を比較した。ここでは、小説から映画にテクスト変換した場合の比較できるそうした同水準の項目を手に入れることができると主張。また、作家論的な分析による小説とその映画化作品の比較の基本的な用語を示している点と、そうした混同が陥る問題点(語りの視点に比較してカメラアイはかなり不自由であることや、カメラアイによる映像テクストが作家論的なスタイルで十分に分析可能とは限らないことなど)を手にすることができる。いわゆる批判的に読む映像論の基本テクストとして翻訳した。
江藤は監訳、第一章、解説論文を担当。P1~P39、P198~P215