ハヤシ エイイチ   Hayashi Eiichi
  林 英一
   所属   二松学舎大学  文学部 歴史文化学科
   二松学舎大学大学院  国際日本学研究科 国際日本学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2011/07/09
発表テーマ インドネシア村落社会における住民虐殺
会議名 合同研究発表会
主催者 日本比較文化学会東北支部・関東支部
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 東京未来大学
概要 1965年10月1日未明、首都ジャカルタで起きた9・30事件の経緯と、事件後の地方での大量虐殺について説明した後、事例研究として調査村における住民虐殺の実態と、それに対する住民たちの認識を紹介した。そして、虐殺以後も被害者家族と加害者家族は隣り合わせに暮らしてきた現実を示し、そうなった背景には9・30事件後に成立したスハルト政権の正統性を保つため、虐殺の恐怖に訴えかける統治が村落レベルでもなされていたと指摘した。