関 俊史 所属 二松学舎大学 文学部 中国文学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2021/12/19 |
発表テーマ | 文化を規定する皇帝権力とその影響――唐・太宗の場合 |
会議名 | 第1回 日本漢学・中国古典学連携プロジェクト |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 早稲田大学戸山キャンパス |
概要 | 本報告は、2020年に早稲田大学と東京大学間で締結した「連携・協力の推進に関する基本協定書」に基づいたもの。第7回公益財団法人日本習字教育財団 学術研究助成の成果の一つ。唐・太宗の王羲之の評価語「盡善盡美」はそもそも舜の楽を評した『論語』の語であった。それを太宗が王羲之評価に用いたのは、自身の政治的理想が舜にあったためである。そしてこの評価が中唐の書論に影響していることを論じた。 |