アラキ マサユキ
araki masayuki
荒木 雅之 所属 大阪信愛学院大学 教育学部 教育学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 学位論文(修士) |
標題 | つり輪における「後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り」の技術に関する研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 順天堂スポーツ健康科学研究(修士論文) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第2巻(第4号(通巻58号)),167-170頁 |
概要 | 本研究は、2009年の採点規則の改訂による難度の格上げによって増加傾向にあった「後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り」を熟練者と未熟練者の離手の操作、ひねり時の体勢と回転の関係をモルフォロギー的観点から比較考察し、技術解明を目的とした。本研究により、「後方かかえ込み2 回宙返り2 回ひねり下り」を実施する際の技術とし、,以下のことが示唆された。 懸垂から離手までの運動局面では、肩角度を小さくし,身体を十分に回転させて離手を行うこと。また,離手局面における下体のひねり動作は、2 回ひねりを助長するための運動の先取りと考えられる。また、1 回転目終了時に1/2 ひねりを行い、腰角度を小さく保つことは次の運動経過を流動的に実施することに繋がる。 |