ナラギノ ヒロミ   naragino hiromi
  楢木野 裕美
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/03
形態種別 その他
標題 「報告書」
歪んだ親子関係の世代間伝達を克服するための要因の解明とその育児支援の探究
執筆形態 共著
掲載誌名 平成11~13年科学研究費補助金(基盤研究C)研究報告書
掲載区分国内
巻・号・頁 1-72頁
担当範囲 本人分担:研究代表者として中心になり研究した
著者・共著者 共著者:楢木野裕美、鈴木敦子、上野昌江
概要 母親が自身の母親との間で形成していた親子関係、特に内的ワーキングモデルに着目し、歪んだ親子関係を子どもに伝達させないための要因を明らかにすること、妊娠中からの育児支援の取り組みについて探究することを目的とした。妊婦、母親に対する質問し調査を行い、893名を分析対象とした。母親の内的ワーキングモデル傾向が親になる態度に反映していること、虐待のリスク要因は、安定した内的ワーキングモデル傾向の人には要因であっても、他の傾向の人には要因でないこと、育児支援は母親の人生支援を要することを明らかにした。
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