ニシダ ヨリコ   nishida yoriko
  西田 頼子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2011
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 RIG-I- and MDA5-Initiated innate immunity linked with adaptive immunity accelerates β-Cell death in fulminant type 1 diabetes(RIG-IとMDA5は獲得免疫と連携した自然免疫を惹起し劇症1型糖尿におけるβ細胞死を促進する)
執筆形態 共著
掲載誌名 Diabetes
巻・号・頁 60,pp.884-889
担当範囲 調査、分析
著者・共著者 著者:Kaoru Aida,Yoriko Nishida,Shoichiro Tanaka, Taro Maruyama, Akira Shimada,Takuya Awata,Masako Suzuki,Hiroki Shimura, Soichi Takizawa, Masashi Ichijo,Daiichiro Akiyama,Fumihiko Furuya, Akio Kawaguchi, Masahiro Kaneshige,Jun Itakura,Hideki Fujii,Toyoshi Endo, Tetsuro Kobayashi
概要 ウイルス感染後の自然免疫および獲得免疫関連分子の発現を劇症1型糖尿病膵において検討した。膵島細胞にTLR3、RIGI、MDA5の発現増強が見られた。これらの下流に位置するIRF7、IFN α- β1の強い発現も見られた。これらがβ細胞障害を起こしていると考えられる。膵島細胞がMHCclass Iを過剰発現し、活性化した樹状細胞やマクロファージの一群が大部分の膵島に浸潤し、β細胞を貪食していた。β細胞がFasを発現し,FasL陽性細胞が膵島に浸潤、caspase3、8、9が活性化し、β細胞にアポトーシスが起きていると考えられた。