アキヤマ マサコ   akiyama masako
  秋山 正子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/08
形態種別 その他
標題 (研究費の取得状況)科学研究補助金
終末期がん療養者に対する訪問看護師の感情・行動傾向
執筆形態 その他
掲載誌名 科学研究費補助金(研究活動スタート支援)課題番号:15H06779
掲載区分国内
概要 平成27年8月~平成29年3月
①終末認識の4タイプの割合、②終末期がん療養者に対する訪問看護師の対応(以下対応)、③終末認識と対応、Good Deathの関連を明らかにすることを目的とした。対象者の属性、終末認識、対応尺度、看取りケア尺度、Good Deathからなる自記式質問紙を用い郵送にて配布・回収を行なった。SPSSにより因子分析、一元配置分散分析、多重ロジスティック回帰分析を行なった。対象者は387名、平均46.8歳であった。終末認識の割合は、オープン67%、閉鎖11%、疑念9%、相互虚偽7%であった。対応として【感情】【希望支援】【情報】の3因子が抽出された。疑念よりもオープン・閉鎖において、訪問看護師は終末期がん療養者の死をGood Deathと捉えていた。訪問看護師の感情がより肯定的であるほど、死へのケアがより望ましいものであるほど、訪問看護師は終末期がん療養者の死をGood Deathと捉えていた。結果の論文化を進めている。