ニシダ ヨリコ   nishida yoriko
  西田 頼子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2011
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 Pathological changes in the pancreas of fulminant type 1 diabetes and slowly progressive insulin-dependent diabetes mellitus (SPIDDM): innate immunity in fulminant type 1 diabetes and SPIDDM(劇症1型糖尿病と緩徐進行インスリン依存性糖尿病の膵病理学的変化:劇症1型糖尿病とSPIDDMの自然免疫)
執筆形態 共著
掲載誌名 Diabetes / Metabolism Research and Reviews
巻・号・頁 27,pp.965-970
担当範囲 調査、分析
著者・共著者 著者:Tetsuro Kobayashi,Yoriko Nishida,Shoichiro Tanaka, Kaoru Aida
概要 劇症1型糖尿病と緩徐進行1型糖尿病の膵病変を組織学的に検討。FT1Dの膵島細胞においては、エンテロウイルス感染により自然免疫が活性化されており、RIGI、MDA5とTLR3がその認識と反応に重要であると考えられた。SPIDDMではcytokineはほとんど見られない。SPIDDMではCD11 c陽性細胞の浸潤はほとんど見られず、β細胞にFasの発現はなく、FasL陽性細胞の膵島への浸潤 はわずかであり、活性化caspase3、8、9の発現も弱かった。制御性T細胞(Treg)の浸潤はFT1DでもSPIDDM でも検出できなかった。