ヨシダ サトミ
yoshida satomi
吉田 智美 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 緩和ケア病棟への入院を決定した肺悪性腫瘍再発患者の病状認知および緩和治療・ケアの場の決定に影響した要因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 大阪府立大学看護学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 12巻(1号),59-65頁 |
担当範囲 | 研究計画、調査集計、分析、論文執筆、考察検討全ての過程に関わった |
著者・共著者 | 著者:吉田智美、小島操子 |
概要 | 肺悪性腫瘍再発患者の緩和治療・ケアの場の決定過程を支える看護ケアプログラムを考案するための基礎資料を得るために、緩和ケア病棟に入院中の患者の病状認知、緩和治療・ケアの場をどのように決定してきたのか、どんな影響要因があったのかを明らかにすることを目的に、研究参加に了承の得られ緩和ケア病棟入院中の75歳までの成人8名より半構成的質問紙を用いた面談を行いデータを得た。結果、病状の受け止めは「あきらめ」「経過からの覚悟」「否認」であり、場の決定のために情報収集は、「家族主体」「患者主体」「周囲から」であり、決定への影響要因は、「症状、不安の増強」「根治治療に伴うつらさ」「家族への気遣い」であった。 |