タケナカ イズミ
takenaka izumi
竹中 泉 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 臨床における教育担当看護師が教育的役割において発揮するメタ認知 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 京都橘大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第44号),109-126頁 |
総ページ数 | B5 18頁 |
担当範囲 | 研究計画、調査、集計、分析、論文執筆に関し指導的かかわり。 |
著者・共著者 | 共同発表者:岡田純子、森嶋道子、竹中泉 |
概要 | 本研究目的は、教育担当看護師が教育的役割の遂行において発揮するメタ認知を明らかにすることである。木下(2003)の提唱する、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(Modified Grounded Theory Approach:M-GTA)の 手法を参考に、以下の手順で分析を進めた。
結果1.教育担当看護師が教育的役割の遂行において発揮するメタ認知として、【役割の認識を強化】、【指導内容と根拠との関連づけ】、【伝え方と効果に着目】、【評価の視点の確認】、【関係性の構築を志向】という5カテゴリーが抽出された。2.教育担当看護師は、【役割への認識を強化】を起点に、【指導内容と根拠との関連づけ】【伝え方と効果に着目】【評価の視点の確認】【関係性の構築を志向】を行っており、【役割への認識を強化】がコアカテゴリーであることを見出した。3.メタ認知の向上と発揮を支援するためには、メタ認知を用いる意味や意義、メタ認知をいつどのように用いるのか、ということについての理解を促す必要がある。そのためには、教育担当看護師を支援する立場にある者が、メタ認知に関連する要因や向上のプロセスを理解して関わることが重要である。(B5 18頁) |