タカイ アキノリ
takai akinori
髙井 明徳 所属 大阪信愛学院大学 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Genotoxicity monitoring of water pollution using a fish micronucleus test. (魚類の小核試験を用いた水質汚染の遺伝毒性モニタリング) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Proceedings of 9th International Conference on the Conservation and Management of Lakes, Session 3-1 |
巻・号・頁 | 209-212頁 |
担当範囲 | データ分析の総括、論文執筆 |
著者・共著者 | Takai A., Ishikawa T., Ueno K., Nakamuro K., Okuno T., Ueno H., Watabe Y., Kitano M., Sofuni T., Hayashi M. |
概要 | 遺伝毒性を指標とする水環境汚染のモニタリング法として魚類を用いる小核試験の有効性を評価する目的で、大阪市内河川の3地点を選び、採水した水で実験室内でキンギョおよびメダカを飼育し、エラ細胞および末梢赤血球を用いた小核試験を行い、Ames試験の結果と比較検討した。エラ細胞における小核試験の結果とAmes試験の結果はほぼ一致し、エラ細胞を用いる小核試験が汚染水の遺伝毒性を効率よく検出することが示唆された。また,遺伝毒性と理化学的な水質検査の汚濁度とは必ずしも一致しなかった。 |