マツウラ マサコ
matsuura masako
松浦 正子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/07 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 大学病院の看護師に倫理的実践が求められる臨床場面に関する実態調査 |
執筆形態 | 指定なし |
掲載誌名 | 木村看護教育振興財団看護研究集録 |
出版社・発行元 | (公財)木村看護教育振興財団 |
巻・号・頁 | (26),41-64頁 |
著者・共著者 | 西村 路子,江藤 由美,越村 利惠,江守 直美,鈴木 美恵子,市村 尚子,廣瀬 泰子,井川 順子,池 美保,松浦 正子,小藤 幹恵,米道 智子,秋山 智弥 |
概要 | 近畿中部地区12国立大学病院に勤務する看護職690名を対象に、臨床に勤務する看護師が遭遇する倫理的問題の「体験頻度」と体験後の「もやもや感」に関する質問紙調査を実施した。質問紙では、the Ethical Essues Scale(EIS)日本語版32項目への回答および最も「もやもや」した場面の記載を求めた。347名から回答が得られ、量的分析には337名(男性24名、女性313名、平均年齢36.6歳)の有効回答を分析対象とした。「最も『もやもや感』が残った出来事について」の自由回答欄への記載は148名で、事例数は161例であった。倫理的問題の体験頻度が高いほど「もやもや感」の程度も高くなる傾向があり、「体験頻度」「もやもや感」ともに、性別、教育背景、職位、倫理研修、経験病院、看護師経験年数による影響が認められた。看護師の記載した最も「もやもや」した場面は、EIS日本語版32場面すべてに照合することができた。 |
PermalinkURL | https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2019&ichushi_jid=J05435&link_issn=&doc_id=20191202450003&doc_link_id=1903336&url=https%3A%2F%2Fkango-sakuin.nurse.or.jp%2Fnid%2F1903336&type=%E6%9C%80%E6%96%B0%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E7%B4%A2%E5%BC%95Web&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00014_1.gif |