アキヤマ マサコ   akiyama masako
  秋山 正子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/05
形態種別 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
標題 「総説」
原著論文の書き方・その1:
看護婦(士)と看護学生の死生観に関する質問紙調査-死のイメージ・考え・態度による分析
執筆形態 共著
掲載誌名 がん看護
掲載区分国内
巻・号・頁 4(1),58-69頁
担当範囲 草稿提供
著者・共著者 共著者:長坂(秋山)正子,久米弥寿子,小笠原知枝
概要 【がん看護:JJCCレクチャー】
原著論文をまとめる際に留意したいことについての連載において、草稿を提供し、原著論文の書き方について説明した。
論文内容:看護婦(士)と看護学生の死生観をイメージ・考え・態度から明らかにすることを目的とし、質問紙調査を行なった。5段階リッカート尺度を作成し、イメージについてはSD法を採用、データ解析はSPSSを用いてt検定を行なった。死は漠然としたマイナスイメージと捉えられ、考え・態度の因子分析では、死生観は、「関心・意味づけ」「宗教的・霊的考え」「恐怖・不安」「行動的態度」などの5因子から構成されていた。看護学生は、看護婦(士)と比し、死をより「疎遠な」「わからない」と捉え、生に対してはより楽観的と考えられた。死生観に影響を及ぼす因子として専門的・個人的経験が示唆された。