ナカノ サチコ
nakano sachiko
中野 幸子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 赤ちゃん人形を「抱く・あやす」という体験から得られる学び |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 人と環境12 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪信愛女学院短期大学発行 |
担当範囲 | 研究計画・調査・集計・分析・論文執筆を担当する。 |
著者・共著者 | 中野幸子 泉柚岐 |
概要 | 高大連携教育で、医療看護コースの女子高校2年生33名対象に、赤ちゃんと母子への関心をはかる質問紙調査と、赤ちゃん人形を「抱いてあやす」という体験(2分間)後の学びを質的に分析した。結果、女子高校生は、赤ちゃんの関心はとても高いが、母子の姿をみると肯定的なイメージ(幸せ・楽しい・明るいなど)は低下することがわかった。また、赤ちゃん人形を抱くと、その重さに敏感になり、適切な抱き方とは何かに関心が向き、さらに、母性意識を高めることがわかった。また、あやすことは、赤ちゃんを揺らすことであり、赤ちゃんへの語りかけは難しいと感じた学生が多かった。一体の人形からでも十分なシュミレータ教育の効果が得られた。 |