タカイ アキノリ
takai akinori
髙井 明徳 所属 大阪信愛学院大学 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Frequency and size of micronuclei induced in gill cells of medaka fish (Oryzias latipes) after whole-body exposure to clastogenic chemicals. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Drug and Chemical Toxicology |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 38,67-72頁 |
担当範囲 | 実験の主な担当、結果の分析、論文の執筆。 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | Takai, A., Kagawa, N., Nakagawa, M., Watabe, Y., and Fujikawa K. |
概要 | 化学変異原5種、Mitomycin C (MMC)、ethylmethanesulfonate (EMS)、cyclophosphamide (CP)、 diethylnitrosamine (DEN) 、colchicine (COL)について、それらを含む水でヒメダカを24h飼育し、24h後と48h後に鰓細胞を用いて小核試験を行った。直接変異原のMMCとEMS、間接変異原のCPとDEN、及び紡錘体形成阻害剤で異数性誘発作用のあるCOLのいずれも小核誘発が確認された。この結果から、メダカの鰓細胞を用いる小核試験は直接変異原だけでなく間接変異原や異数性誘発剤における小核誘発作用を検出できることを示した。またCOLにおける小核は他に比べ大きなサイズを示し、異数性誘発剤による小核を識別できることを示した。メダカ鰓細胞を用いる小核試験は環境中に汚染している発がん作用のある物質の検出に有効な手段であることが示された。
doi:10.3109/01480545.2014.907577 |
DOI | 10.3109/01480545.2014.907577 |