ムラツ ケイタ   muratsu keita
  村津 啓太
   所属   大阪信愛学院大学  教育学部 教育学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 口頭のアーギュメンテーションの評価フレームワーク
執筆形態 指定なし
掲載誌名 理科教育学研究
出版社・発行元 一般社団法人 日本理科教育学会
巻・号・頁 55(1),3-12頁
著者・共著者 村津 啓太
概要 真正の科学実践であるアーギュメンテーションを理科授業に導入するための研究が着目されている。そこでは, 学習者のアーギュメンテーションを評価するためのフレームワークの提案がなされてきた。しかしながら, 提案されてきた評価フレームワークは, 同じToulminのアーギュメントモデルに立脚しているにも関わらず, それぞれの内実が異なっている。本研究の目的は, 口頭のアーギュメンテーションを対象にした5つの代表的な研究を比較, 検討することによって, 評価フレームワークにおける共通点と相違点を見出すことであった。その結果, 共通点として主張・データ・論拠・裏付けが含まれていること, 相違点として限定詞と反論の扱いが確認された。これらの共通点と相違点を考察することによって, より望ましい評価フレームワークを提案できる可能性が示唆された。
DOI 10.11639/sjst.sp13013
ISSN 1345-2614/2187-509X
NAID 130004672272
PermalinkURL https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjst/55/1/55_sp13013/_pdf
researchmap用URL http://id.ndl.go.jp/bib/025631907