ナラギノ ヒロミ
naragino hiromi
楢木野 裕美 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 看護師が捉える点滴・採血を受ける幼児後期の子どもの自己調整機能 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本小児看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 21(2),1-8頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可 |
著者・共著者 | 共著者:吉田美幸、楢木野裕美 |
概要 | 看護師が点滴・採血を受ける幼児後期の子どもの自己調整機能をどのように捉えているかを明らかにするために、看護師13名を対象に半構成的面接を行い、質的記述的に分析した。結果、看護師は【処置に向かう気持ちの表出】や【処置への情報探索】、【納得できる処置方法の選択】をしながら、母親や医療者の期待に添えるよう【気持ちの折り込み】をするなどの9つのカテゴリーを抽出した。看護師は、子どもの思いの表出を支え、子どもの意思で参加することへの理解や、子どもの思考するための時間への理解、子どもの頑張りを言語化し自己形成視を促す共感的評価への理解の必要性が示唆された。 |