タカハシ アツノブ   takahashi atsunobu
  髙橋 篤信
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
発表年月日 2006/07
発表テーマ 閉鎖病棟における患者の院内散歩に対する認識(評価・期待)
会議名 第37回日本看護学会
学会区分 全国学会
開催地名 仙台市
発表者・共同発表者 共著:髙橋篤信、神浦浩二
概要 患者自身が院内散歩をどのように評価し、何を期待しているのかを知るために、閉鎖病棟に入院している患者に半構成的インタビューを行った。その結果、1.100%の患者が院内散歩を望んでいるため、スタッフは出来る限り相手の立場に立ち、希望をかなえるよう院内散歩を行う必要がある。2.患者は、院内散歩を退院に繋がる一歩だと考えている。3.院内散歩に対して、閉鎖的な環境から外に出ることで開放感が得られ、また気分転換になる。の結果を得ることができた。このことから、閉鎖病棟に入院をしている患者は、院内散歩に対して気分転換だけでなく、退院への一歩だと感じている患者もいる。そのため、閉鎖病棟で勤務している看護師は、患者が病棟外に出たいと希望している差にはできる限り、病棟外で過ごせるように配慮しなければいけないと考えられた。