アキヤマ マサコ
akiyama masako
秋山 正子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2017/06 |
発表テーマ | 訪問診療を受療している在宅患者における認知症合併する高齢者高血圧の現状(査読付) |
会議名 | 第59回日本老年医学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 名古屋国際会議場、名古屋市 |
発表者・共同発表者 | 共著者:黄雅,樺山舞,坂上和子,糀屋絵理子,秋山正子,山本真理子,井上貴子,樂木宏実,神出計 |
概要 | 在宅高齢高血圧患者の降圧治療実態および認知症を併存する場合の血圧コントロール状態を検討した。在宅療養支援診療所で受療している179名を対象にカルテなどから情報を収集した。認知症有無別の高血圧患者の降圧治療実態と血圧値を検討した。分析対象者179名、平均84歳、高血圧116名、認知症合併は87名であった。降圧治療において単剤使用(43%)のうちCa拮抗薬の使用頻度が最も多くARBとループ利尿剤も多かった。前期高齢者と比較し後期高齢者のDBPが有意に低かった。要介護が重度であるほどSBP・DBP共に有意に低かった。認知症合併群のSBP・DBP共に認知症なし群より約3mmHg低かった(125/68vs128/71)。認知症合併群において認知症が重度であるほどSBPが有意に低かった。85歳以上の超高齢者においてもSBPが10mmHg低く(p=.024)、DBPも低い傾向があった。 本人担当部分:研究計画、データ収集(クリニックでの調査)、データ入力、Accessデータの整理、解析検討、日本語表現の修正 |