アキヤマ マサコ
akiyama masako
秋山 正子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2017/06 |
発表テーマ | 訪問診療を受療している在宅療養高齢者における血圧、電解質の季節変動とその要因に関する検討‐OHCARE研究‐(査読付) |
会議名 | 第59回日本老年医学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 名古屋国際会議場、名古屋市 |
発表者・共同発表者 | 共著者:糀屋絵理子,樺山舞,坂上和子,黄雅,井上貴子,秋山正子,山本真理子,樂木宏実,神出計 |
概要 | 在宅療養高齢者において季節変動に伴う血圧・電解質の変化の実態を調査しその傾向を把握することを目的とした。在宅訪問診療を受けている65歳以上の患者のうち初回と6か月後調査で夏季、冬季に調査を行なった78名(平均84歳)を対象とした。診療記録より情報収集し、血圧、電解質の変化を解析した。対象の約60%は要介護3以上であった。血圧平均値は、夏季122/65、冬季125/68と冬季の方が高く、dBPにおいては統計的に有意であった(P=.007)。冬季sBP130をカットオフとし層別すると、血圧高値群でsBP、dBP共に有意差がみられた。Naは夏季、Kは冬季が有意に高値であった。電解質において季節変動を認めた群は、変動がなかった群と比較して「ベースのK値が高い」「腎機能が悪い」「高齢」が関連要因と考えられた。患者個々に最適なケアを検討する必要がある。 本人担当部分:研究計画、データ収集(クリニックでの調査)、データ入力、Accessデータの整理、解析検討 |